VirtualPCへなんとかしてVine5.0を入れたい

試行錯誤。
とりあえず今日もKernel panicを十分すぎるほど見たので、とりあえず別の方針。
Vine4.2をインストールし、そこからアップグレードをはかる、というものだ。


結果を言うと、見事にだめだった。
Vine4.2をインストールし、更新し、再起動し・・・
Kernel panicを起こす。
見事である。何度か起動すると動いたり、インストールしてしまえば問題なかったVirtualBoxとはずいぶん違う。
なにせ、根本から拒否している。動かない。あきれるほど見事に。
したがって、現時点での感想としては次のようになる。


(自分の環境における)VirtualPCでVine5.0は動かない。インストールがどうこう以前に、動かない。


実は、他の環境では動いたという報告もある。ここの回答者に二人ほど。
失敗側と成功側、共通項を取ると大体この二つ。

  • 64bit版OSを使っているか否か(成功した人は使っている)
  • Intel VTが入っている・・・?(おそらく、という予想でしかないが)

影響が大きいのは後者。*1
しかし、まあどちらの理由であったとしても動かないことに変わりはないわけで。


他のVMだとネットワークアダプタが増えて、ネットワークにつながってるかどうかがわかりにくくなるのが難。
VirtualPCはそういうことがないのだが・・・
根本的に利用する理由にそぐわないのであれば、使う理由はない。
一番いいのはVineが対応してくれることなんだが・・・


追記(17日):rexさんのコメントを参考にインストールしてみたらできた。
どうやらVTの命令がないことが問題のようだ。そのくらい自動認識してほしいのだが・・・

*1:ちなみにメモリサイズもあるが、その程度でKernel panicを起こすシステムに利用価値はかけらもない。