で、ようやく製品が売られて・・・

ヒューレット・パッカードのノートパソコンがIT Mediaでしっかりベンチマークとられている。
店頭モデル/直販モデルの差はビデオチップオンボードか別途付いてるか。分からない人は、「画面処理がそこそこかかなり速いか」くらいの認識で。


で、その内容だが、やはり以前書いたことが結構そのまま言える。
直販モデルは、グラフィックがかなり強化されているが、それに対してCPUがあまりついてきていない。
はっきり言えば、アンバランスに見える。
グラフィックをバリバリ使い、『かつ』CPUをあまり使わない状態でないと、はっきり言って、グラフィックが無駄になる。
あの類のパソコンで、何かこういう状態を起こしうるものがあるのだろうか?
一つだけ思いつくのは、ブルーレイを見ること、くらいか?*1


一方で、店頭モデルを見ると、これが結構バランスがよい。
CPUとグラフィックがそこそこ同じくらいで、メモリは十分に速い。
これなら速度上足を引っ張るのはハードディスクだろう。うん、バランスがいい。グラフィックの都合上、バッテリーの持ちも直販よりいい。しかも安い。
本音を言えば、CPUがもう少し速ければいいが、それを言い出したらきりがない。


というわけで、私は店頭モデルをずいっと推したい。
『多分』損しないから*2

*1:詳しく説明するのもなんなので簡単に言うと、ブルーレイを見るときにCPUで処理をすると、CPUがあっぷあっぷになる。それをグラフィックの処理をする側が負担する、という機能が最近付いている。この機能は割と使われているようだ。

*2:保障はしません。