兄が出た劇を見る

このとき貸したノートPCの晴れ舞台(笑)
開け閉めだけされてるのを見て、ちょっと悲しかったり。
別にいいのだけど。


内容は、まあまあとだけ。
そもそも、分野があまりに違いすぎて、感想が「面白かった」「面白くなかった」くらいしか言えない。
兄が研修生のときの劇は、重い内容のものが多かったため、(その内容を深く考えられない私としては)なかなか気が重くなりがちだった。
出てからの劇を見ていると、基本的に「名作指向」ではないためか、最後にほっとするような内容になっている。(ただし「名作指向」=「重い内容を選びがち」というのは明らかな先入観だけど、個人的にはそう感じることが多い)
エンターテイメント性と芸術性を両立するのは難しいのかもしれないが、そこが腕の見せ所なのだろう。(プログラミングの研究と実践の差を埋めるのが難しいのと同様かな?)


あ、劇の感想が上のだけだといくらなんでもあんまりか。
劇の事件は重いのに、えらく軽く扱っているのが、なかなかうまいところ。重く扱われても、ただ見ているだけの(私のような)観客は引いてしまう。もっとも、それも主題によるのかもしれないが。
以上、かな?